燃焼実験動画のご案内
未加工・防炎加工の比較
難燃加工・不燃加工の比較
1.ベニヤ合板 (t=9mm)
2.MDF板 (t=4mm)
3.ダンボール (t=10mm)
5.プラダン (t=4mm)
6.厚紙ボード (t=3.2mm)
7.杉 板 (t=12mm)
8.発泡スチレン (t=20mm)
9.発泡スチロール(t=15mm)
10. 薄ベニヤ合板 (t=4.0mm)
使用薬剤
防炎加工KS・ファイヤープルーフ
(記号KS・FP)
難燃・不燃加工KS・リターダントS
(記号KS・RS)
燃焼実験供試体――全て、吹付けロボットにて加工しました。
燃焼実験使用バーナー 1,300℃程度の火力です。
どの素材に対しても、塗布するだけで難燃、準不燃、不燃効果を発揮することを目指しています。
←着工前
同じ材料で同じ条件で
燃焼比較を行う。
←燃焼実験結果
天然素材は、燃えにくいが
燃焼時煙を出す。
不燃水性塗料部は、殆ど
煙を上げず燃えない。
ベニヤ合板燃焼実験動画↓
https://1drv.ms/v/s!ArqdBL2Ne32mhEklwSJnIIpquLTn
現在、ベニヤ合板t=4mmの不燃(建築基準法)に挑戦しています。
将来、塗布するだけで不燃効果を発揮することに挑戦しています。
←着工前
MDF板の防炎加工は、薬剤
浸透して少し変色します。
材料がリサイクル品ですので
環境にやさしい板です。
←燃焼実験結果
防炎薬剤の浸透が良いので
防炎性能が良く発揮します。
難燃加工部は、熱の伝わった
部分のみ炭化します。
MDF版燃焼実験動画↓ https://1drv.ms/v/s!ArqdBL2Ne32mhEj3C13kJNyvVwbU
←着工前
同じ材質での燃焼比較
が重要です。
←燃焼実験結果
ダンボールの怖さは、
一度着火すると燃え尽きる
迄消えないことです。
ダンボール燃焼実験動画↓
https://1drv.ms/v/s!ArqdBL2Ne32mhEbBQetvHG8to1lm
3月18日 発熱性燃焼試験(コーンカロリーメーター法)で20分後次の値を出しました。
1.t=20mm3段ダンボール 総発熱量3.88MJ/㎡(不燃8.0MJ/㎡以下)
2.t= 9mm2段ダンボール 総発熱量5.26MJ/㎡( 〃 )
←着工前
仮説通路や現場、引越し等の
養生に使用する軽いプラダンです。
万一着火しますと燃え方が早く
尚且つ、溶解が激しいので大やけど
してしまいます。
https://1drv.ms/v/s!ArqdBL2Ne32mhEUbsWrqVzqPpg_r
←燃焼実験結果
リサイクル紙で造られ、汚れた
後は、再度リサイクルできます。
ラワン合板のための森林伐採を
減らし、優しい環境に寄与します。
厚紙燃焼実験動画↓
←着工前
防炎加工は、風合いをあまり
変えません。良い杉の香りも
維持できます。
難燃加工は、用途開発のため。
燃焼実験結果
天然素材故に燃えにくいが、 防炎・難燃加工との差は、はっきりしています
杉板燃焼実験動画↓ https://1drv.ms/v/s!ArqdBL2Ne32mhE4AX0VoPmUO4dbthttps://1drv.ms/v/s!ArqdBL2Ne32mhE4AX0VoPmUO4dbt
←燃焼実験結果
燃焼時の有毒ガスが、命を奪います。
煙も出さず、溶解しないことが大切です
安全な断熱材にもなります。
発泡スチレン燃焼実験動画↓
←着工前
薄ベニヤの用途は、限りなくありますが、天然素材と言えどもとても燃えやすいです。
燃焼実験結果
薄ベニヤ燃焼実験動画→https://1drv.ms/v/s!ArqdBL2Ne32mhE15oC6OLhwZk9mR